就活で頭良さそうに見える伝え方?外銀内定者の上昇志向男子が実践した技術とは

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白石 大樹

【早稲田大学(20卒)】【Inno-BUTAライター】大学受験の挫折やフィリピンでのボランティア経験より形成された《尽力》という価値基準を基に、長期インターンの紹介事業に従事。エージェントとして通算100名以上の学生とキャリア面談を実施する傍ら、NPO法人で難民支援にも取り組んでいる。

 

こんにちは、だいきです。

「外国人と比べて、日本人は調和を重んじるあまり曖昧な話し方をしてしまう」というのは有名な話ですよね。

ただ残念なことに就活では、結論を先に述べて話題を展開させる外国人の話し方が好まれます(≒求められます)。“結論ファースト“という言葉を聞いたことありますか?まさにそれです。

そこで、様々な長期インターンを経験する中で学んだ伝え方(話し方)を就活できっちり活かした慶應生に、具体的な事例も踏まえて“就活で上手くいく伝え方”について話を聞きました。

佐々木 健(ささき たける)、慶應義塾大学(商)4年。1年時から家庭教師の営業インターンに取り組み、2年時にはコンサル、3年時には外資系投資銀行(外銀)の長期インターンで自分を磨いた。外銀を中心に就活。他にも、ケンブリッジ大学への留学を経験している。

バリバリに働きたい。1年生からインターンに取り組んだ理由

だいき
1年生から長期インターンをしている人ってあまりいませんが、何故やろうと思いましたか?
健さん
刺激を欲していたというのが正直なところです。大学受験に失敗して慶應に入学しましたが、失敗したからには何かしようという思考回路の中で、サークルやバイトではなく、厳しめの環境を求めたときに営業のインターンにたどり着いた感じですね。
健さん
自分は褒められても(褒められたらむしろ)一切成長しないくらいにはドMなので(笑)
だいき
なるほど(笑)色々なインターンをやられていますが、意図や目的があって選択されているのですか?
健さん
もともと外資系の企業に行きたいというがあったので、コンサルと金融の企業で実際に働く体験をしたかったというのはありますね。
だいき
なぜ外資に?
健さん
親族が外資に勤めていることもありますが、バリバリ働くのが理想だからですね。独断と偏見もありますが、日系企業はタテ社会であったり、同期が多かったりと重層的な環境の中で、最初の2・3年間は頑張っても色が出づらいと思ったんです。

就活では、伝え方と言語知識だけでも差別化できる

だいき
実際に様々なインターンを経験して学んだもので、就活に活きたことは?
健さん
陳腐かもしれませんが、伝え方ですね。自分が本当に伝えたいことを伝えるために、些末な情報を削ぎ落として簡潔に話をしたり、結論に対して根拠を3つ用意して補強したりするような話し方は意識していました
健さん
これは外銀の長期インターンでよく言われていたんですけど。日経平均の予想を毎日立てないといけないので、株価が上がるのか下がるのか、その根拠は何なのかというポジションをはっきりと明らかにするような話し方を心がけていました。例え、上がるけど下がる可能性も拭えないような市況においても、どちらのポジションを自分はとるのかということをはっきりさせるように話していました。
だいき
実際にそのような伝え方が活きたエピソードとかあります?
健さん
外銀の面接の際に、「今、100万円もらうのと110万円もらうの、どっちが良い?」という質問をされて。周囲の人は紆余曲折して「私はこっちです」というような話し方をしていましたが、結論をまず述べる話し方が染みついていたので、自然と出来ましたね。回答自体に正解はないんですけど、話し方で思考回路が見えるので大事だと思います。
健さん
あと、コンサルのインターンではクライアントの会社に常駐してmtgの議事録を取っていましたが、カタカナが横行する中で初めはキャッチアップが大変でしたし、そういった意味でビジネス用語を覚えられたのは良かったですね。就活でも普通にカタカナ出てくるので
だいき
なるほど。伝え方やビジネス用語を知っているだけでも、他学生と差別化できるんですね。
健さん
メチャクチャできると思います。

※ただ、サマーインターンにおいて横文字を多用するのは禁物です。あくまで、自分から発言する為ではなく、相手の横文字に対応できるようにという意味です。

頭が良く見える伝え方。広い質問はとにかくセグメントせよ

健さん
あと、これもインターンで学んだ伝え方なんですけど。面接時に人事がする質問は投げ方が基本的にかなり広いので、回答者側から何かしらの軸で切って回答することが必要で。質問をセグメント・細分化して、それぞれに対応するように回答すると、かなり頭も良く見えます(笑)

※セグメント:分割すること。区分。部分。(引用:デジタル大辞泉)

だいき
なるほど!具体的にどういうことですか?
健さん
例えば、面接で「どんな大人になりたいのか?」と聞かれても質問内容が広すぎるので、年齢で切ったり、オフィシャルやプライベートで切ったりします。年齢でいくと、45歳までは●●な自分で在りたいけど、45歳を過ぎると会社内でのポジションや求められるスキルも変わるので、そうなった場合は▲▲な自分で在りたい、といった感じ。仕事における自分は~、逆にプライベートにおける自分は~という切り方で分けても良いですね。
健さん
これは小手先なテクニックですけど、枕詞を「私にとって、Aな場合とBな場合では回答が異なると考えていて、Aの場合では…」としてあげると頭良さそうに見えるので、面接の時でも人事に刺さると思います。
だいき
面白いですね!(笑)
健さん
やっぱり、質問に対してセグメントしないで答えても一要素しか回答できないので。セグメントを設けて回答することで質問に対する網羅性を高めることは出来ます
健さん
ただ、デメリットもあります。我が強い印象を相手に与える可能性もあるので、その辺は相手に合わせて微調整が必要
だいき
実用したケースありますか?
健さん
面接で「弊社でどういう営業スキルが求められるのか?3つ答えて下さい」って質問されたんですけど、あまりにも広すぎるじゃないですか。ToCやToBでも違うし、社内営業や社外営業でも違う。
だいき
確かに!場合によって全然違います。
健さん
お題が出たときに、すぐさま「何でセグメントしようか」って思考して。僕は結局、短期と長期で切りました。それぞれで異なるスキルが必要であること、共通項として信頼性は高められること、短期では対人折衝能力、かたや長期では云々(秘密)、って感じですかね。
だいき
なるほど。確かにこうした伝え方を学んで実践しようと思ったら、サークルや学生団体では難しいですね。僕も知らなかったですし、恐らく多くの学生さんも知らないはず。
健さん
そうですね。社会人とコミュニケーションを取る環境に飛び込むだけでも、学べることは沢山あると思います。

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