就活は大学受験と全く違う。自分に背いた就職は不幸になる-外コン内定の興味追求男子に聞いた

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白石 大樹

【早稲田大学(休学中/20卒)】【Inno-BUTA編集長】 大学受験の挫折やフィリピンでのボランティア経験より形成された《尽力》という価値基準を基に、長期インターンの紹介事業に従事。エージェントとして通算100名以上の学生とキャリア面談を実施する傍ら、NPO法人で難民支援にも取り組んでいる。

 

こんにちは、だいきです。

皆さんは就職偏差値や入社偏差値といった言葉を聞いたことがありますか?

※参考:「就職偏差値ランキング2020年卒―業界、年収、転職者別、企業偏差値」

https://matome.naver.jp/odai/2149643185239934801

※参考:「入社するのが難しい有名企業トップ200社」(東洋経済ONLINE)

https://toyokeizai.net/articles/-/191813

大学受験では、偏差値の高い大学に行くことが“是”という風潮があります。それと同様に、就活においても入社難易度の高い企業に行くことが良いとされる傾向があります。そうした考えに異を唱える慶應生がいたので、話を聞いてみました。

細野 航太朗(ほその こうたろう)、慶應義塾大学(経)4年。アルバイトで塾の講師、学生のためのコミュニティスペースを活用したイベント企画や運営のインターンを経験。金融やコンサルティング業界、証券界隈を中心に就活をしていた。

”自分が本当に興味のある仕事“で考えた就活

(急遽インタビューが決まったにも関わらず、快く引き受けてくれました!)

だいき
何が就活の軸でした?
航太朗さん
僕の場合は4つあって。仕事内容が自分にとって興味のあることを大前提に、転勤が少ないこと、年収が高めであること、そして死ぬほどブラックではないことですね。
だいき
なるほど。興味ある仕事とは?
航太朗さん
高校卒業からずっと株をやっていたので、そこに携われる仕事が良かった。少し深堀りしてその根源を探ると、株の値動きだけでなく色んな会社が色んな戦略を立てていることにも興味があったんですね。なので、初めは金融系かコンサル系で絞って就活をしていました。
だいき
その中で、最終的には証券系に決めた動機は?
航太朗さん
僕は最終的に外資コンサルを断って今の内定先に決めました。前述したように投資をやっていたこともあって、会社の経営や戦略に興味があってコンサルを志望していました。しかし、外資コンサルOBの方にシステムの導入・実行支援が多いと伺ったので、先ほどの“仕事内容が自分の興味あるもの”という基準で照らしたときに、今の内定先になった感じですね。

お祈りも、就職偏差値も関係ない。自分に背いた就職は不幸になる

(神妙な面持ちで語る航太朗さん…笑)

だいき
結局、就活で一番大事なことは何だと思いますか?
航太朗さん
お祈りにめげないことですね。

※「お祈りメール」(参照:Wikipedia)
日本の就職活動における用語の一つで、企業からの不採用通知の俗称。末尾に「今後のご活躍をお祈り申し上げます」「今後のご健闘をお祈り申し上げます」「充実した学生生活を送られることをお祈り申し上げます」といった一文で締められることが多いため、これを俗に呼称するようになった。

航太朗さん
コンサルは倍率が高いので、コンサル志望で就活していると祈られることがメチャクチャ多いです。その度に一喜一憂していると疲れます。就活は基本的に長期戦なので、お祈りに左右されず、周囲とも比べないことが大事ですね。
航太朗さん
あと、就活は大学受験と違うことを意識していました。受験と同じように企業には就職偏差値みたいなものがあって、それが高いところに行ければ成功という風に考えている人がいると思いますが、それは全然違う。なぜなら、企業選びには事業内容、ワークライフバランス、社風、成長環境…など考慮すべきことが沢山あり、定量的には表せないから。難易度が高い=いい企業ではないのです。”いい企業”は人によって千差万別。それゆえ、自分が大事にしていること、自分がどうなりたいのか、だから自分はどの企業に行きたいのかで選ぶべきだと思います。
航太朗さん
例えば、入社難易度が高い三菱商事は学生の間で人気で、入社できたら称賛されると思うけど、僕は世界中を飛び回る事には魅力を感じませんし、そういう人が入社すれば不幸になるじゃないですか皆がこうしているから、先輩がどこ行ったからとか、親の意向とか、そうしたものを全部取っ払って自分の本心と向き合うことですね。
だいき
ネットで検索すれば、就職偏差値なるものはいくらでも出てきますが、自分が大事にしていることに背いて入社すれば“不幸になる”という言葉は重みがあります。

最後に、自分の就活の反省を踏まえ後輩の方々にアドバイスするとしたら

航太朗さん
早い段階で1つの業界に断定せずに色々と見るべきですね。最近は外コン外銀が大人気で、僕も3年生の夏まではミーハー就活生でコンサルばかり見ていました。今は内定者として20卒の後輩と話をする機会が多いけど、夏の時点で”絶対コンサル・外銀”と進路を決めつけている人が沢山いる。
だいき
そうなんですね。
航太朗さん
外コン・外銀を志望する事はいいと思うんですけど、できるだけ色々な業界のインターンや説明会に行くべきです。学校との両立は大変ですが、これほど多くの企業を回って社員の方が親身になって話をして下さるのは一生のうち就活生の時だけでしょう。学生がネットや噂で知り得る情報はほんの少しだし、真実ではないこともあります
航太朗さん
自分は視野を広げた結果としてコンサルや金融以外に自分が行きたい企業が沢山ある事を知り、結局どちらにも行かなかった最初から視野を広げていればよかったと痛感しました
だいき
なるほど…!受験と就活が本質的に全く違うこと、自分軸をもとに色々と選択肢を拡げる大切さ、どちらも実体験があるからこそ刺さるものがありました。
だいき
本日はお忙しい中、誠にありがとうございました!

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