危機感男子が語る、長期インターンは将来を判断する基準を洗練させる

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白石 大樹

【早稲田大学(20卒)】【Inno-BUTAライター】大学受験の挫折やフィリピンでのボランティア経験より形成された《尽力》という価値基準を基に、長期インターンの紹介事業に従事。エージェントとして通算100名以上の学生とキャリア面談を実施する傍ら、NPO法人で難民支援にも取り組んでいる。

K.Oくん、早稲田大学(基幹理工)4年。システム受諾開発会社にて、CEO補佐役として長期インターンを経験(2017年1月~2018年6月)。代表直下にて、採用など様々な業務に携わった。※本人の希望により匿名

大人とビジネスをやる中で抱いた危機感。自分には“個のスキル”が足りていない

だいき
なぜ長期インターンを始めたの?
K.O
自分は“個のスキル”が全然足りていなくて。今のまま社会に出ても、他の人の足を引っ張るだけだと思ったから、成長できるインターンを選んだ。
だいき
選んだ基準は?
K.O
インターン生が少ないとか、社員がフィードバックをくれる点かな。
だいき
なるほど。個を伸ばしたいって思ったきっかけは?
K.O
イベント運営のアルバイトをしていたけど、そこで大人ばかりの環境下で働いた経験かな。彼らと対等に戦えるためにステップアップしたかった。
だいき
なるほど!でも、「大人と触れ合うの楽しい~」みたいな人もいるなかで、何で危機感を抱くことに?
K.O
それはスタンスの違いかな。イベントに出展する企業さんはビジネスのスタンス。当然、運営側もビジネスとしてお金のやり取りをしたり、広告をうったりするわけよ。お金が絡むからこそ仕事では学生として見てくれない。実際に企業さんとやり取りをする中で「こういう言い回しは良くない」とか、色々とアバウトに出来ない環境は刺激をもらった
だいき
面白い。厳しい環境だからこそ視座が上がるし、自然と成長させられるわけだ。

結局のところ、実際に働いてみないと自分の適性が判断できない

(やらせ①:仕事している風の写真)

だいき
長期インターンをやることのメリットは何だと思う?
K.O
一番は奥深く業界(企業)研究できる点。実際に会社に入って苦労したのって、IT業界分からない問題。
だいき
僕も人材業なので多種多様な業界・職種に関する知識が必要だけど、確かにそのinputは苦労する。
K.O
エンジニアって何?開発って何?みたいな(笑)
K.O
自分は会社の採用にまで関わっていたので超絶inputされた。普通に「社員さんとご飯行こうぜ」みたいな機会もあるし、業界本を読んで「理解しろ」みたいなこともあった。あとは資料作成力の向上とか、そのフレームワークを知れたことかな。
だいき
実際に働いたからこそ知れたのはどんなところ?
K.O
僕は就活じゃなくて院進学なので、発言が適切か分からないけど…
K.O
10年後・20年後のキャリアがどうなっていくのかをリアルに見ることが出来る点かな。実際、入社して何年目の人が転職活動をしていて、その人がどんなこと考えているかとか。ペルソナ的なモデルケースを観られる。
だいき
実際に社会で働く人の考えやキャリアを知れるという点か。それが自分にどう影響しているの?
K.O
少なからず周りに流されて就活することは無いと思う。自分の人生で、それだけは避けたい。
K.O
自分が行きたいと思っている業界に入って実際に働いてみることで、本当にこの企業が適しているのかを探れる。ネット以上の情報を入手できると思うわ。
だいき
色んな人にインタビューしているけど、働いてみないと自分の適性が分からないって皆さん言うので、これはリアルだ。

時間的に拘束されるからこそ、アバウトでも良いから目標を持て

だいき
逆にインターンをやることのデメリットは?
K.O
時間は持っていかれる。やりたいことにおけるインターンの優先順位が下がった場合のモッタイナイ感。俺が辞めた理由も、6月頭からWebサービスを個別で作り出して、そっちが楽しくなってきたから。
だいき
優先順位を下げない方法は?
K.O
何か目標を持ってインターンを始めること。ある程度アバウトで良いから「こういう目標のためにやるんだ!」というものを持ってやる。しかも、それを得たタイミングで辞めていい。企業側も、ポンと辞められるデメリットを分かった上で雇っているからね。
だいき
欲しいものを得た上でというのは大事な観点だね。でないと意味がない。
K.O
まあ、遊んだり、サークルやったりした方が楽しいし、それも良いけどね。「いざ将来について考えよう」みたいな時に目的意識を持ってインターンをやるのは良いと思う。
だいき
目的意識が“やりがい”や“意義”に繋がるからね。

過去に経験したことが今の基準になっている。その基準を洗練させるために、長期インターンは役に立つ

(やらせ②:話をしている風の写真)

K.O
役立つ!

だいき
何でそう思うの?
K.O
難しいこと聞くね(笑)うーん、哲学的な答えになるかもしれないけど…
だいき
いいよ。そういうの大好き(笑)
K.O
過去に経験したことって、今の判断の基準になっていると思う。その判断基準はどんどん更新されていくわけだけど、それを洗練するという意味で役立つかな。インターンはそれこそ“働くこと”を要求されるわけだけど、学生のパッパラパーの時に、企業の中でやらされているだけでその基準値って上がるはずで。人生100年時代において、仕事は大体50~60年だけど、それを左右する判断をより正確するという意味で、役立つと思う。
だいき
深い。人生100年時代では終身雇用ではなく、複数のキャリアステップが必要と言われるけど、その中でもやっぱりファーストキャリアは大事で。そこで、ファーストキャリアを選ぶ基準ってなったときに、実際に働いている人とそうでない人を比べると、明らかに前者の方が色んな視点で物事を考えられると思うし、だからこそ判断の精度が高いと言えるよね。

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